あるアマチュアゴルファーの挑戦!
ゴルフ初心者でサラリーマンの百打一郎と書くモモダ・イチロウさんのゴルフ挑戦記です。その内容は初心者でなくとも大いに役立つスグレモノ。誰もが目から鱗が落ちるゴルフレッスン物語第3ステージの始まりです。
文:久富章嗣(ゴルフ工学研究所所長)編集:島田一郎(書斎のゴルフSTAFF)
百打一郎と申します!第3ステージ第1回
『飛距離アップ』 初コンペが無事に終了し、私はゴルフの面白さを知り、練習意欲も一段と増してきました。 師匠の正治さんは「一郎さんのレベルであれば、ショットの狙いは点でなくていい。広いエリアで考える。点でなくエリアに飛…
百打一郎と申します!第3ステージ第2回
『飛距離限界説』 練習に精を出していたある日、会社の上司で師匠の正治さんが私に話し出しました。 「ピッチングウェッジで比較的ゆったりとしたスイングをしていた初心者が、 ドライバーを手にすると、思い切り力を入れて振ります…
百打一郎と申します!第3ステージ第3回
『100ヤードファーストバウンドの習得』 月いちプレーで練習は鳥かごというアマチュアゴルファーが、上級者と同じ練習方法を行ってもなかなか上達できないものです。ましてや私のような大人になってから始めた場合は尚更です。 …
百打一郎と申します!第3ステージ第4回
『正治さんの教え・アプローチ練習』 アプローチほど面白くない練習はありません。コースで打つような緊張感がないためか、そこそこ上手く打てれば、ロングショットの練習に切り替えてしまいます。それもアプローチ練習をやることさえ…
百打一郎と申します!第3ステージ第5回
『ショートコースでの練習』 鳥カゴの練習場やアプローチ練習場で、師匠の正治さんから教えていただいたアプローチの練習方法に精を出しました。なにせ、アプローチがスコアの60%を占めるわけですから、疎かにはできません。 前…
百打一郎と申します!第3ステージ第6回
『スコアに直結するボールを運ぶ意識』 私の3回目のラウンドは、師匠である正治さんがよく行く、河川敷の林間コースでした。日曜日でしたが、正治さんとの2サムで、他人に気を使うことなく最高の状況でプレーできました。 ラウン…
百打一郎と申します!第3ステージ第7回
『4回目のラウンド』 新しい年を迎えて、私は意欲的に「今年は月一回のラウンド」という目標を立てました。 4回目のラウンドが1ケ月後に迫っていました。まずは教えてもらったアプローチの精度を上げることと、150ヤードまで伸び…
百打一郎と申します!第3ステージ第8回
『スライスにチャレンジ』 師匠の正治さんのお陰で、4回目のラウンドで最初の目標だったハーフ50を切ることができ、練習の成果が結果として表れました。 とはいえ、練習に正解はあるのかというと、それは今日の答えであり、明日…
百打一郎と申します!第3ステージ第9回
『スコアが100を切った日』 それは、ゴルフを始めて1年が過ぎた、7回目のラウンドでした。 これまでひと月に2回もラウンドすることなどなく、この日はこの月の2度目のゴルフとなるため、少し興奮状態でした。 ゴルフができる喜…
百打一郎と申します!第3ステージ第10回(最終回)
『低迷期』 低迷期はゴルファーにはつきものです。私も上達を望めば望むほど、もがけばもがくほど、105前後のスコアから抜け出せなくなりました。100を切ってからいつでも100切りをしたいと努力しているのに、100を超えてし…