YNGゴルフ研究会書斎のゴルフ(2022年2月14日UP)

ステイ・ビハインド・ザ・ボールNo.3

頭と上体の左流れ(突っ込み)の修正

ゴルフの欠点は、ほとんど目では見えにくい。ボールの前方に上体を乗り出して構えることは、知らぬ間に忍び込んでくる最悪の欠点の一つである」とボビー・ジョーンズが語っています。この最悪の欠点を修正するためには現状をチェックすることがスタートです。そのためには、アドレスとスウィング中の頭の位置をチェックする必要があります。

自分でステイ・ビハインド・ザ・ボールをチェックするなら

〇鏡やガラスの前で自分のアドレスやスウィングをチェックする

〇動画を撮ってチェックする

他の人にチェックしてもらう場合は

〇アドレスで頭の位置がボールより後ろにあるかどうか見てもらう

〇スウィング中、頭が左に流れないか(頭が少しだけ右に動くことは気にしない)見てもらう

しかし、普段からステイ・ビハインド・ザ・ボールを意識していないとアマチュアにはかなりわかりづらいことも事実です。自分の目で見にくい欠点だけにやはりプロからチェックしてもらうことが一番です。

ステイ・ビハインド・ザ・ボールに修正する方法

ほとんどのアマチュアゴルファーは頭と上体が左へ流れます。この欠点を修正しない限りいくら手や腕で修正しようとしてもミスショットはなくなりません。頭と上体の左流れを修正するためには、第一にセットアップ、特にアドレスとボールの位置をチェックします。次がスウィングの無駄な動きを修正することです。

「ゴルフは、段取りのゲームである」と中部銀次郎が語っています。スウィングの段取りはセットアップです。特にアドレスはいくら注意を払っても払いすぎるということはありません。

段取りができたらスウィングです。しかし、いつも通りクラブを握ってボールを遠くへ飛ばすスウィングではいつまで経ってもステイ・ビハインド・ザ・ボールのスウィングは身につきません。ハーヴィー・ペニックの教え「あなたの素振りは世界一美しい」に従ってみることです。

アドレス 〇両脚均等荷重を意識する(ドライバーでは右脚荷重、FW・HBやミドルアイアンでも右脚荷重を意識する)

     〇頭をスタンス中央から右脚寄りに構える

     〇右肘を下に向けて、右肩を下げる

     〇ドライバーではヘッドを1個分ボールから離して構える

     〇ボールの位置をボール1~3個分右にセットする

 

スウィングの土台はセットアップです。特にアドレスとボールの位置は狂いやすいので常にチェックする必要があります。

スウィング 〇壁に頭を当ててシャドウスウィングする

      〇クラブを持たずにハーフスウィングする

〇バックスウィングで右脚荷重を意識する

〇ゆったり素振り

      〇ハーフショット

     〇他人にクラブのグリップを頭の左側にそえてもらいスウィングする

     〇切り返しで右足のベタ足を意識する

    

 スウィングでは、ボールを意識し過ぎることと、手・腕と上体の力みが左流れの主な原因になります。その原因をなくせばスムースなスウィングになります。基本はクラブを持たないでシャドウスウィング、ボールを打たない素振りを繰り返すとスムースな体の動きになります。

ハーヴィー・ペニック“トップからたたきつけることを矯正する5つの方法

  • クラブのトゥでボールを打つ
  • ボール2個を6cmくらい離して、後ろのボールにあてずに先のボールだけを打つ
  • 30cmの高さの目標に向かって素振りする
  • フックグリップでインサイドアウトのスウィングでフックを打つ
  • スローモーションスウィング 

是非お試しください。とても有効な方法です。頭と上体の左流れはすべてのミスの原因です。時間をかけてチェックしてみてください。

(・・・次回に続く)

文●柳生田幹久(書斎のゴルフWEBスタッフ)

YNGゴルフ研究会 書斎のゴルフSpirits 2022

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