中部銀次郎 寄せとパットの感性

「動物的な勘を働かせ、感性を研ぎ澄ませる」

中部さんは生前、いつも寡黙にプレーしていた。それ故に、感情を押し殺したような冷静沈着なゴルフへの姿が印象的だった。しかし、それは感性を研ぎ澄ませてプレーしたいという思いが強かったからかもしれない。特にアプローチとパットは感性を重んじたものだったのだ。

中部銀次郎 パッティング模様

文●本條強 

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