YNGゴルフ研究会書斎のゴルフ(2022年8月15日UP)

エージシュートがでる心得 その3 

体の柔軟性と下半身の強さ

湯田勝雄さんにエージシュートの心得を聞く。エージシュートがでる準備とは

湯田さんから今年初のエージシュートを達成したとのメールをいただき、4月4日

霞ヶ関カンツリ―倶楽部東コース(オリンピック使用コース)で行われた埼玉県グ

ランドシニア研修会の後にお話を伺いました。当日は気温5度で冷たい雨が降る真

冬のような厳しいコンディションでした。そのためか多くの方が不参加となりスタ

ートの組み合わせを大幅に変更せざるを得ない状況でした。そんな厳しいコンディ

ションにもかかわらず、湯田さんにはラウンド終了後にお話を伺うことを快諾いた

だきました。

基本は体の柔軟性

●今日は真冬の寒さに加えて風と雨でおおぜいの方が不参加となるなかで本当にお疲れさまでした。普段は70台のスコアの方が何人もいらっしゃるはずですが、今日は残念ながらトップのスコアは81で、80台のスコアは9人だけという状況でした。そんななかで湯田さんの41+42=83というスコアで3位は素晴しい成績だと思います。今日のラウンドはいかがだったでしょうか。         

湯田 今日は東京オリンピックの開催コースでのラウンドでしたが、年に何回もないような悪コンディションでちょっと厳しいラウンドになりました。まわりの人もスコアメイクに苦しんでいたようです。それでも今日はまずまずの調子だったと思います。先日エージシュートがでてから調子がいいようです。

●今日は真冬の天候で朝コースに来られてから体調が心配ということで、参加費だけ払って不参加を申し出られた方もいらっしゃいました。流石に70才を超えるとそういうことにも配慮が必要だと思います。湯田さんは年間75~80ラウンドされるということですが、日頃の体調管理について何か気を付けていることはあるでしょうか。

湯田 やっぱりゴルフは体が基本です。体調が悪くてはいいプレーはできません。年間に100ラウンド以上する方もいて、どうやって体調管理をしているのか私も教えて欲しいものです。

 霞が関は歩きのラウンドです。ゴルフは歩くことが基本です。まずは歩くことが大切だと考えています。私の場合は週2、3回、1日5000歩をめどにウォーキングをやっています。姿勢をよくして歩くことが大事ではないかと思います。

 あとはストレッチです。年をとると体が硬くなります。それでは良いスウィングはできません。十数年前にあるプロから「関節が硬い」と言われてからストレッチをするようにしています。特に肩甲骨と股関節の柔軟性が大事だと聞いて重点的にストレッチをやっています。ノルマでやるというより、風呂あがりやTVを見ながら気づいたときにやるようにしています。年をとったら何より体の柔軟性が大事だと思います。スポーツジムに通うこともいいことですが、やはり日々ストレッチをやることがいいのではないかと思います。

(・・・次回に続く)

文●柳生田幹久(書斎のゴルフWEBスタッフ)

YNGゴルフ研究会 書斎のゴルフSpirits 2022

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